2014年12月5日  BENTLEY



ピッチレスコート



/ポイント アドバイス

グリル仕上げの要所ポイント!

 



車のフロントグリル初仕上げのコツとポイント教えます 初仕上げのポイント

ピッチレスコートを使った仕上げで保護膜を形成します。
保護膜が出来る事で素材の劣化、腐食防止に効果があります。

そして汚れが付着しても簡単に除去できるお手入れが出来ます。

ピッチレスコートの保護膜が有る、無しではアフターケアに大きな
違いが生じますから作っておくと便利で楽なお手入れができますよ。

アドバイス

ピッチレスコートで初仕上げ。

ご覧のような蜂の巣に似た形状のグリルではピッチレスコートをスポンジで塗る仕上げができません。
その様な時に便利なのが 「竹串にタオルを巻いた仕上げ方」 です。

ピッチレスボトルのキャップに、ピッチレスコートを注ぎます。
竹串に巻いたタオルの先端にピッチレスコートを付けて蜂の巣の中を塗ります。

それだけでかなりの汚れ落としと同時に保護膜を作る事ができます。



タオルが接着し難い角隅には歯ブラシにピッチレスコートを付けて撫ぜます。
そうする事で隅々まで仕上げる事が出来ますよ。

歯ブラシに付けるピッチレスコートは、竹串に巻いたタオルの先端を使う仕上げ方と同じように
キャップにあるピッチレスコートを利用します。



拭き取り仕上げは、乾いたタオルを竹串に巻いて拭くだけです。
蜂の巣形状のグリル口径の大きさに合わせてタオルを調整しましょう。

タオルを二重に重ねる事で蜂の巣の口径に合うようになります。



角隅の拭き取りには竹串に巻いたタオルを使っても100%完璧な汚れ除去ができません。
その様な時の仕上げ方は、歯ブラシで撫ぜるだけできれいに汚れ落としができます。

ピッチレスコートを付けて塗る仕上げの場合は 「ソフト系の歯ブラシ」 又は 「普通の歯ブラシ」 を使います。

角隅の拭き取り仕上げには、「豚毛の歯ブラシ」 を使います。
豚毛の歯ブラシは毛並が柔らかく擦り傷が入らない仕上げに向いています。

参考にして仕上げを楽しんで下さい (^^)




車のフロントグリルのアフターケアのコツとポイント アフターケアのポイント

タオル拭きと歯ブラシ仕上げ。

ピッチレスコートを使った塗り仕上げはしません。
ピッチレスコート拭き用のタオルを竹串に巻いて拭くだけの仕上げ方です。

又はP8コートが染み込んだホイール用タオルを竹串に巻いて拭き取ります。
この二つのタオルを使った拭き取り仕上げになります。

角隅は豚毛の歯ブラシで撫ぜるだけの仕上げ方で汚れ落としの
アフターケアが出来ます。

アドバイス

タオル拭き仕上げ。

ピッチレスコートが染み込んだタオルで仕上げる場合は、汚れが少なく付着している場合に
適した仕上げ方になります。


汚れがかなりの度量で付着している場合は、P8コートが染み込んだタイヤ ・ ホイールに使う
黒ずんだタオルを使うのが適しています。

P8コートが染み込んだタオルは、黒ずんでいてもドライな状態のタオルで仕上げます。
ウェットな状態であれば汚れが逆付きします。
汚れが逆付きした場合は乾いたタオルで拭き取るときれいに仕上がります。


どちらのタオルを使っても保護膜補充のアフターケアができますが、お勧めはP8コートが
染み込んだタオルです。

両方のタオルを使ってお試し下さい。
違いが判りますよ。


タオル拭きで取り除けない汚れが残る場合、又は部分は、竹串にタオルを巻いて
ピッチレスコートを使って仕上げます。

無理して取り難い汚れをゴシゴシ擦るよりもピッチレスコートを使うと簡単に除去できます。
楽で早い便利な仕上げ方をしましょう (^^)




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

初仕上げは保護膜形成で、アフターケアはタオル拭きが主になります。



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