Cadillac
 拡大写真/解説 4

プレミアコート




今回の仕上げは携帯電話を使って仕上げ過程の時間を表示してみました。

資料写真で時間を見ながら仕上げの流れを参考に愛車のお手入れにお役立て下さい。

ゆっくり仕上げてもこれくらいの時間でお手入れができますよ。

必要以上の工程を省く参考にどうぞお役立て下さいネ♪







ではボンネットからスタートします。








ボンネットの真ん中からプレミアコートをスポンジで塗り広げながらバンパーまで来ました。

スポンジで仕上げている部分に段差があります。
その段差からボンネットの真ん中部分は全面が仕上がっていますよ。

今スポンジで撫ぜている部分からヘッドライトに向かって仕上げると
次はフェンダー仕上げに移ります。









ボンネット全面を塗り終えてからフェンダーに移って仕上げています。

この姿勢のまま、腕がフェンダーの下の部分まで伸ばせる範囲を仕上げながら
ヘッドライトへ向かいます。

そうする事でフェンダーの一番下の部分以外は全て仕上がります。
腕が届かないフェンダーの一番下の部分は、一番最後の側面仕上げの時に
しゃがんで仕上げます。






 


フェンダーを仕上げてバンパーに移りました。
この時点で1分が経った状態です。

ボンネット全面とフェンダーまでが1分で仕上がるという事ですね。

軽くスポンジをボディに触れるようにして撫ぜるだけですから疲れませんよ。
ゴシゴシは全く必要ありませんから皆さん軽く流すように仕上げて行きましょうね。


このままでバンパーを仕上げながら左回りで進んで行きます。









ごらんの部分まで進みました。

写真で見えるバンパーのダクトなどもスポンジで一つ一つ仕上げて行きます。
軽く撫ぜるだけのことですから時間は掛かりません。









丁度、真ん中辺りまで来たところでグリル部分を仕上げています。

メッキ素材であっても塗装部分であっても同時仕上げしますよ。
同時仕上げとはスポンジで塗り分ける事をする必要がなく同時に仕上げるという事です。


メッキ素材も目で見てプレミアコートを塗っているのか?
塗っていないのか?
と言うくらいに薄く塗るのがコツですから参考にして下さいネ (^^♪









グリルの隙間や角の直角部分はスポンジで少し抑え込みながら撫ぜます。

そうする事で角の部分にもプレミアコート膜がシッカリと形成できますよ。









このようなグリルの形状は縦に仕上げて行くのも良いですし
横に仕上げて行くのでも構いませんよ。

自分好みの仕上げ方で進めて行きましょう。









写真で見える部分は余すところなく全てスポンジで撫ぜて仕上げています。

水洗いできれいな状態の場合は、保護膜補充として
薄く塗り伸ばしながら仕上げます。

それだけで汚れ付着防止効果に優れた保護膜が出来ますよ!









バンパーのこの辺りまで進んで来ました。
この時点でフェンダーから移って1分経過したくらいです。

軽く、撫ぜながら流しましょう!









バンパー仕上げも半分を過ぎて後少しになりました。

バンパーは低い位置にありますから目線を近づけて仕上げるのにご覧のスタイルで後ずさりしています。
このまま後ろに下がりながらバンパーを仕上げます。









ここまでで2分経過です。

細かい形状の部分を仕上げてもこの時間くらいですから参考にして下さいね。

ちなみにバンパーもボンネットもフェンダーも
仕上げた箇所はすべてチュルンチュルンの保護膜になっています。




スポンジで撫ぜながら滑らせて行くだけで保護膜が完成するのが指や手の平に伝わる
滑るチュルンチュルンの質感でわかります。


この仕上げはおもしろいですよ。

スポンジを縦・横・円を描きながら同じ部分を重ね塗りするだけで質感が変わるのがわかりますからね。
質感の変化を確認しながらスポンジ塗りを楽しんで下さい♪









バンパーが終了しました。

ここまで範囲を仕上げると、さすがにスポンジに付けたプレミアコートが消耗してしまい
スポンジの滑るのが鈍くなります。


ここでスポンジに新しいエネルギーを補充です♪
もう片方のヘッドライトを使って再度ウォーミングアップをします。









始めに仕上げる側のヘッドライトを使ってスポンジのウォーミングアップをします。

そして必ず、もう片方のヘッドライトも使ってウォーミングアップをしますよ!
両方のヘッドライトで必ずスポンジのウォーミングアップをして下さいネ。



続きは次のページでご覧下さい。




元のページに戻る



copyright (C) 2014. 細野/美装 All rights reserved.