2018年 4月22日  Jaguar XS-F



バケツ1杯の水で手洗い洗車



/拡大写真で見る

屋根の花粉と鳥の糞を簡単除去

 



固まった鳥のフンを簡単に落とせる手洗い洗車方法 頑固な鳥の糞もバケツ1杯の水洗いで簡単除去
少し離れたところから見た状態です 近づいて見るとこれが現状です


  同じ箇所なのに、距離が少し違うだけでこれだけの差が出るんですからおもしろいですよね!

  左の写真では、ど真ん中に鳥の糞が固まって付いています。
  乾燥して固まった状態は誰でも一度や二度の経験があるのではないでしょうか?

  この様な状態の場合でもタオル洗いだけで簡単に取り除く事ができますよ (^^)




塗装に傷が入らない鳥のフンの水洗い方法 バケツ1杯の水洗いで鳥の糞を簡単に落とせる手順

  水を含ませたタオルを写真の様にして乾燥して固まった鳥の糞の上に置きます。

  ただこれだけの事で難なく鳥の糞を簡単に取り除けるのですから活用して便利なお手入れですよ。
  水をかけてブラシや洗車用スポンジでボディを擦らない仕上げ方です。

  その理由は、少しでもボディに傷を入れない為にです。
  目立つ線傷が大切な愛車にギラギラ浮き出るようになると嫌ですものね (>_<)

  タオル一枚あれば出来る簡単仕上げを続けてご覧下さい。




鳥のフンをふやかして落とすバケツ1杯の水洗い 塗装に優しい鳥のフンの簡単な落とし方教えます

  鳥の糞が厚みになって固まって無い場合は水を含めたタオルを分くらい乗せるだけです。
  それだけで鳥の糞が水でふやけます。

  反対に鳥の糞が山の様になって固まっている場合は3~4分くらい水を含んだタオルを乗せる事もあります。
  厚みになった固まりには、それだけ水が浸透しにくいということです。

  固まりの厚みによってタオルを乗せて置く時間が少し変わります。
  ちなみにタオルに含ませる水の量は多い方が良いですよ。

  ポタポタと水がタオルから落ちる寸前くらいの状態がお勧めです。
  この写真の車の仕上げは分くらいタオルを乗せました。

  するとタオルを持ち上げるだけで写真で見てのように鳥の糞がふやけました。
  鳥の糞が付いたタオルを一度バケツに浸けて濯ぎます。

  そして、いつものようにタオルを手の平サイズにして水洗いをするだけです。




鳥のフンの跡が残らないバケツ1杯の水洗い手順 簡単に鳥の糞が落とせる手洗い洗車方法教えます

  いつもの様に水を含ませたタオルを滑らせます。
  水洗いの第一段階ですね。

  保護膜があるので直ぐに水滴が浮きます。
  右側の写真に水滴が浮いて見えるのが水洗いの第二段階です。

  第三段階は、水切りをして絞ったタオルで水滴を吸い取ります。
  この順序がバケツ1杯の水だけを使ったタオル洗いの洗車手順です。

  濡らす、水滴を浮かせる、最後に水滴を吸い取る。
  この三段階になります。

  水滴が浮いた状態を近くで見たのが下の写真です。




塗装に傷が入ることの無い水洗いはバケツ1杯の水洗い

  あれだけあった花粉の汚れと鳥の糞が殆どタオルの編み目に取り込まれて無くなっています。
  水滴が綺麗なのは汚れが少なく残った状態を意味します。

  ちなみに水を含ませたタオルで往復した水洗いの状態がこの写真です。
  一度目の水洗いで大方の汚れがタオルに取り込まれます。

  二度目の水洗い時にタオル面を変えて同じ部分に滑らせます。
  水を含んだタオルで同じ部分を二度洗う事になります。

  そうする事で一度目で残った汚れが二度目のタオル洗いの時にタオルの編み目に取り込まれます。
  すると綺麗な水滴になる訳です。

  では下の写真では、水切りをして絞ったタオルで水滴を吸い取ります。

    



水滴の跡が残らない手洗い洗車方法教えます

  フロントガラス方向から手前側へ水切りをして絞ったタオルを滑らせました。

  するとご覧のようにタオルを滑らせた幅だけ水滴が無くなりました。
  タオルを押さえずに優しく滑らせただけで見ての様に浮かんでいた水滴が消えました。

  タオルで簡単に吸い取る事ができる訳です。
  タオルを押さえるとせっかく吸い取った水滴を押し戻す事になります。

  タオル使いは優しく、ゆっくり滑らせるのが水滴を残さない綺麗な仕上げ方になります。




塗装に優しいバケツ1杯の水洗いで鳥の糞を楽々除去

  では続けて手前まで滑らせたタオルを一幅ずらしてフロント方向へ戻らせます。

  するとタオルが通り過ぎた部分の水滴が消えました。
  浮かんでいた水滴がタオルに吸い取られて無くなりました。

  優しいタオルの滑らせ方、押さえずにゆっくり滑らせる撫ぜ方。

  これが塗装やコーティング膜に優しいお手入れになる事で擦り傷や磨き傷が入らない、そして
  増えない仕上げになる訳です。

  これくらい近くで見るとよ~く仕上がり状態が判るのではないでしょうか !(^^)!




洗車が楽に、簡単に、楽しくなるバケツ1杯の水洗い方法

  こちらの写真では少し離れたところから全体を見てみるとこの様な状態です。

  タオルをゆっくり滑らせるだけで水滴が残らないきれいな仕上がりになっています。
  タオルを折って手の平サイズにする事でタオル幅に厚みが出来ます。

  この厚み幅が水滴を吸い上げて蓄える効果を発揮してくれます。
  タオル幅が薄いと直ぐに水が溜まり吸い取れなくなります。

  手の平サイズのタオルと厚み幅が楽で便利なタオル使いのコツになりますよ (^^)/

    




  では違う角度から見てみましょう。
  このように水滴が残らない仕上げになっています。

  このボディはガラスコーティングを施したボディです。

  長く水洗いだけの洗車を繰り返しているとガラスコーティングでもポリマー系のコーティングでも
  タオルがスルスル滑らなくなります。

  コーティング膜の表面が荒れた訳です。
  楽にタオルを滑らせる ・・ 楽にタオルで水滴を吸い取るには何と言ってもコンディションが大事です。

  それには保護膜ですね (^^)/
  コーティングにもメンテナンス ・ ケアが必要という事です。



  コーティングの永久保持にはピッチレスコートでメンテナンス ・ ケアですね。
  ピッチレスコートを使うだけで水垢除去、くすみ落としを含めて深みある光沢で美観ケアできます。

  論より証拠なのがこのジャガーのボディも一つの参考例です。
  このホームページに出ている全ての車種は、コーティングをしてあるボディでも、してないボディでも
  ピッチレスコートで手掛けています。

  年月の経過で見る履歴資料がすべてを物語っています。
  皆さんの愛車ケアの参考としてお役に立てる訳です。

  コーティング膜を削り取らない超優しい仕上げであってお手入れ方法になります。
  もちろんコーティングをしていなくても塗装にも優しいケアになります。

  きれい好きの皆さんに喜んでもらえるお手入れ方法です。





  鳥の糞があった部分もこのように仕上がりました。

  水を含ませたタオルを置いてふやかすだけの簡単な仕上げ方です。
  水を掛けてゴシゴシなんかする事無く簡単に取り除けますよ。

  擦り傷が入らない仕上げ方になります。





  同じ部分をフラッシュ撮影しましたがきれいでしょ (^^♪

  助手席側に汚れが見えているのはまだ仕上げて無い状態です。
  花粉汚れ、鳥の糞なんかは保護膜効果で一瞬除去です。

  お手入れの参考にしてお役立て下さい。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

鳥の糞は水でふやかすと簡単に取り除けますよ。


元のページに戻る


 

copyright(C) 2013 細野/美装 All rights reserved.