2018年 4月22日  Jaguar XS-F



ピッチレスコート



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嘘のような仕上げ 2  フェンダー編

 




  車を擦った時に付着した汚れです。

  このような対象物の汚れもピッチレスコートを使うとスポンジ塗りだけで取り除けるんですよ。
  ダメで元々と思って試す価値ありのピッチレスコートです。

  ではピッチレスコートを使うとどうなるのかを下の写真から見てゆきましょう。

    




  スポンジのこの辺りにピッチレスコートを一付けします。

  仕上げ方は、ピッチレスコートを再三付け足しながらスポンジで擦ります。
  ピッチレスコートをこまめに付け足すのは汚れを早く分解する為にです。

  でも汚れを分解しても塗装がくすんだり、色褪せしたり、傷付いたりする事がありません。
  色艶、光沢は返って鮮やかな色になります。

  またコーティングを施した車のボディにはメンテナンス ・ ケアができます。
  コーティング膜を痛める事が無いお手入れができます。

  このジャガーはガラスコーティングをしてあるボディですがピッチレスコートで仕上がった後は
  保護膜効果でツルツルになっています。

  まるで今コーティングを施工したかのような質感にピッチレスコートを使うと毎回なると思って下さい。
  タオル拭きで実感出来ますよ !(^^)!

    




  スポンジが見える側の半分がきれいになりました。

  線状の擦り傷が右側半分だけ無くなったのが判りますか?
  この程度の擦り傷はピッチレスコートに言わせると 「軽傷」 の分野になります (^^)

  では続けて擦り傷を取り除いてゆきましょう。

    




  どうですか? ・・ もう殆ど消えました。

  スポンジの角先に少し汚れが残っているくらいです。
  この仕上げに要した時間は分くらいですよ。

  それくらい簡単に取り除けました。





  これで付着物の汚れが完全に無くなりました。
  ピッチレスコートで仕上がりましたが、まだタオル拭きはしていない状態の仕上がりです。



  写真で見るくらいにスポンジをこれくらい押さえて擦る仕上げ方です。
  スポンジを使う前は必ずヘッドライトなどを利用して前準備をします。

  特に新しいスポンジを使う場合はヘッドライトでゴシゴシ擦ってから塗装部分に使用しますよ。
  スポンジ面の粗さを和らげるのが前準備です。

  新しいスポンジの前準備をしないで黒色塗装などの仕上げをすると細かな線傷が入る恐れがあります。
  念には念!がスポンジの前準備ということです。

  お忘れなく願います (^^)/





  人差し指だけを使う仕上げ方もあれば、人差し指と中指の二本を使う仕上げ方もあります。

  みなさんは自分が仕上げ易い指使いでスポンジ擦りを行って下さい。
  楽で、簡単な仕上げ方が一番です。

  爪を立てて押さえ過ぎるとスポンジが早く痛むので注意ですよ (>_<)
  スポンジの端を使ってゴシゴシ擦るのは爪では無く指先の指紋部分を使って擦る為です。

  上手い使い方をすると長くスポンジを使う事ができます。

    




  更に近くに寄って仕上げた部分を見るとこのような状態に仕上がっています。

  スポンジや指にカメラのピントを合わせて撮影しています。
  仕上げ部分にピントを合わせるとボケてしまうからです (゜o゜)





  最後にタオル拭きをしてピッチレスコートの余剰膜を取ると仕上がりです。

  余剰膜と言っても目に見えないくらいの薄さですがタオル拭きをします。
  するとタオル拭きで保護膜表面をきれいに整える事もできます。

  更に保護膜質感をタオル拭きで感じる事もできるんです。
  気持ちが良い保護膜質感にうっとりしますがタオルの長拭きはそこそこにします。

  その理由は、タオル拭きを長くすると保護膜の厚みを削る事になるからですよ。
  みなさんはタオル拭きの感触が気持ち良くても程々にしましょうね (^^♪

  タオル拭きにも色々なテクニックがありますが皆さんには基本の使い方で楽しんで頂いております。
  「縦 ・ 横 ・ 円」 のタオル拭きで遊びましょう。





  ここからは少しづつ角度と距離を変えて仕上がり状態をご覧下さい。

  前準備になるウォーミングアップをしたスポンジを使うと、擦って付着した対象物の汚れや塗料を
  取り除く事が出来ても塗装の光沢を損なわない仕上げが出来るのをチェックして下さいね。

  コンパウンドや粘土を使う仕上げ方とは全く違いますので、仕上げ箇所がくすんだり、色あせたり、
  擦り傷になる細い線傷が入らない仕上がりになります。

  では下の写真ではタイヤハウスへのフェンダーの曲がり角の部分を含めてご覧下さい。





  このような仕上がりになっています。

  では下の写真では後方からの仕上がり状態を見てみましょう。
  色艶と建物や道路の映り込みで仕上がり状態をお解りいただけることでしょう。

    




  見えていた対象物の汚れが落ちましたが色艶は落ちていませんね (^^♪

  くすんだりもしていません。
  ピッチレスコートを使ってスポンジが変形するくらいにゴシゴシ擦りましたが綺麗な状態で
  仕上がっているのが見て取れます。

  では最後に下の写真では角度を変えて低い位置から見上げるような角度で撮影しております。
  できるだけ仕上がり箇所の状態をチェックしていただけるようにです。





  いかがでしょうか ・・ この角度から見ても色艶に変化はありません。

  寧ろ光沢が深みになっています。
  このジャガーはコーティング車ですがコーティングのメンテナンス ・ ケアまで出来ました。



  コーティング車のメンテナンス ・ ケアを医療表現すると。
  カサカサ肌に潤いを与えてスベスベ肌にすると言った表現になります (^^♪

  ピッチレスコートを使うクリーティング仕上げは愛車を元気に復活させますよ。
  保険は適用外です(笑)

  愛車の診療報酬は1,620円~3,780円になります (^^)

    



(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

車を擦って付着した対象物の汚れ落としと共に塗装に潤い仕上げができますよ。


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