７／拡大写真で見る車を擦ってフェンダーに付着した赤い塗料を簡単に取り除く仕上げ

２０１８年　４月２２日　　Jaguar XS-F

ピッチレスコート

７／拡大写真で見る

嘘のような仕上げ　３　　フェンダー編

　　やっちゃいました　(>_<)

　　車を擦った時に付着した対象物の赤いペイントです。
　　でも塗装表面に付着している状態であればピッチレスコートを使うと取り除く事が出来るんです。

　　それもスポンジを使った手掛け仕上げだけで誰もが出来ますから便利な活用術として役立ちますよ。

　　　　

　　フェンダーからドアまでこの様に赤い塗料が付いています。

　　先ずはフェンダー部分の赤いペイントから取り除いてドア側に付着した対象物の塗料が付いている箇所とを見比べてみましょう。
　　このような塗料落としはピッチレスコートが得意とする分野の一つです。

　　この状態がピッチレスコートを使うとどのようになるのかをご覧いただきますね。

　　このようにピッチレスコートをスポンジの位置に一付けします。

　　そして、この一付けした部分に指先を当て擦る仕上げ方を行います。
　　ボディのライト仕上げと違ってスポンジが変形しても構いませんからゴシゴシ擦りますよ。

　　もちろん、いつもながらですが　「縦・横・円」　を使ったスポンジ使いで擦り塗りです。

　　「縦・横・円」　を代わる代わる取り入れたスポンジ擦りをする事で、対象物の塗料の中で
　　一番弱い隙間からピッチレスコートが染み込んで行きます。

　　すると早く塗料を分解できますから取り除く時間も早くなります。

　　　　


１　/　少し離れて見た状態	２　/　近くで見た状態
１　/　周囲を含めて見るとこの様に対象物の塗料と汚れが付着しています。　２　/　今回は、この赤い塗料をピッチレスコートで取り除きます　・・　スポンジを使った手掛け仕上げだけで落とせるんですよ。

３　/　一付け	４　/　ここを仕上げます
３　/　この様に一付けして擦り、３０秒くらいでまた一付けして擦る繰り返しの仕上げ方です。　４　/　塗装を削ったり、痛めたりする事無く汚れと赤い塗料だけが取り除けますよ　(^^)/

５　/　あっと言う間に・・	６　/　落ちました
５　/　ホンの２０秒くらいでこの状態です　・・　こびり付き具合で多少時間が掛かる場合もありますよ。　６　/　こんな手短な仕上げでもピッチレスコートを３度くらい付け足します　・・　細かな塗料の一欠けらも残さない仕上げ方です。

７　/　スポンジ戻し	８　/　タオル拭き
７　/　塗装表面に見えるピッチレスが見えなくなるようスポンジで軽く撫ぜます　・・　仕上がり状態が確実にチェックできます。　８　/　最後はタオル拭きをして保護膜質感をチェックします　・・　これで塗料落としが終了です。

　　見えていた赤い塗料が完全に取り除けました。

　　色艶にも問題なくきれいな光沢になっています。
　　みなさんには写真と文章でしかお伝え出来ませんが、実際にタオル拭きをしてみると
　　チュルンチュルンの保護膜質感をあじわえるのですが残念です。

　　保護膜質感は愛車のお手入れで実感して下さいね。
　　思わずニッコリすること間違いなしです　・・　それとも優越感？　!(^^)!

　　では下の写真では、もっと近づいて見る事にしましょう。

　　　　

　　どうですか？　・・　このように色艶が損なわれない仕上がりになるのは　(^^♪

　　建築物と道路の映り込みが仕上がり状態を物語ってくれています。
　　ピッチレスコートを使うと誰もが同じ仕上げが出来るんですから超快感を楽しむお手入れになります。

　　仕上がった周囲まで含んで見ると、いったいどこに赤い塗料が付着していたのかを忘れます。
　　下の写真でチェックしましょう。


ここですよ　・・　この指先の部分に赤い塗料が付着していたんですよ。　　ドア側に見える付着物の延長線が仕上げた部分になります。　　では最後に下の写真で同じ部分になりますが角度を変えて見てみましょう。　　一方向からだけの仕上がりではおもしろくありませんからね。

　　上から見てもこの様に色艶を損なわずに仕上がっています。

　　ピッチレスコートには研磨剤が入っていませんから同じ部分、同じ塗装、同じコーティング膜を
　　何度仕上げても全然色褪せする事無く耐久維持できます。

　　何年経っても変わらない美観光沢の維持が愛車にできる訳です。
　　車の形が変わっても美観維持をしていると旧さを感じさせません。

　　反対に優越感を楽しむ事ができるのも美観ケア、美観維持のおもしろさではないでしょうか　(^^♪

　　　　

(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

汚れ、塗料を取り除いても鮮やか色の光沢を耐久維持できるピッチレスコート仕上げ。

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