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ボンネット、フェンダーを終えてバンパーに移りました。
バンパーを仕上げる時にピッチレスコートをスポンジに付け足しましょう。
ボンネット、フェンダーを仕上げた辺りで、そろそろスポンジの滑りが鈍くなっています。
写真ではグリルまで来ていますがフェンダー端から仕上げて移動していますよ。
グリルまで来たところでバンパーとグリルを一緒に仕上げます。
膝を着いて目線を仕上げ部分に合わせると拭き残し、見過ごし無しに仕上げができます。
そして続けて左方向へ移動しながらバンパーをすべて仕上げます。 |
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バンパーが終われば次はボンネットです。
ボンネットの真ん中から仕上げを始めてフェンダー側へ下がりながら仕上げて行きます。
写真をご覧下さい。
私 細野の場合は膝をボディに接着させています。
男性なら太もも辺りがボディに接着すると思います。
ボンネットを仕上げる時に腰を曲げるスタイルになります。
膝、太ももをボディに接着させることで腰に負担無く疲れない仕上げができます。
その時に注意する事は接着させた膝や太ももを動かさずに固定させることですよ。
ボディに衣服による擦り傷が入る事が無い防止策です。
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ピッチレスコートで仕上げた後はタオル拭きですね。
拭き取りタオルをご覧下さい。
使っているのスーパークロスです。
ボディケアをとことん楽しみたい方は是非ネット購入して下さいね。
「ウチダのスーパークロス」 で検索して下さい。
タオル仕上げは必ず 「縦・横・円」 を描きながら行って下さい。
保護膜面をきれいに整える効果があります。
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そして頻繁にタオル面を変えて裏表を交代で使います。
できるだけ乾いたタオル面を使う事で仕上がり質感を手の平に伝わるツルツル感で
確認できますから仕上げ慣れして質感チェックが出来るようにしましょう。
スーパークロスは汚れてもかなりの期間使える便利モノです。
頑固な水垢落としに使わない限り一般の方なら1年以上はそのまま使えますよ。
私 細野でも仕事で使っても6か月以上そのまま使えますからね (^^♪ |
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ボンネット、フェンダーが終わると次はサイドの側面仕上げです。
この辺りで再度スポンジにピッチレスコートを付け足しましょう。
スポンジの滑りが無くなっている頃ですからね。
立ったままでスポンジのウォーミングアップをする場合はサイドミラーを使います。
そしてドア取っ手下辺りまでを立ったままで仕上げながら後ろへ下がって
テールライトまで移動します。
上部が終わると次に取っ手部分から下の側面をしゃがみながら後ろへ下がり仕上げます。
仕上げる前にピッチレスコートをスポンジに付け足して一番下のステップ部分で
ウォーミングアップしましょう。
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ドアを開けなくても私でも写真で見える部分まで腕が伸びます。
ドアを開けてステップを利用するともっと仕上げる部分が拡大しますが状況に応じて
どちらかのドアを開けてステップを使うと屋根の仕上げは簡単にできます。
この場所の場合は壁際が狭いので反対側のドアを開けてステップを利用します。
両方のステップを利用する必要が無い屋根の仕上げですね。
側面と屋根が終われば次はトランクに移動します。 |
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トランクは高い部分から仕上げます。
そして高い部分が仕上がるとバンパーへ移ります。
トランク上部の平面を仕上げる前、又はバンパーを仕上げる時に
ピッチレスコートをスポンジに付け足してウォーミングアップするのは
テールライトを利用します。
私 細野の場合は左回りですからバンパーは壁際から始めて写真で見える
タイヤのところへ進んで行きます。
バンパー仕上げの時にトランクの側面を一緒に仕上げます。
フロントバンパーを仕上げた時にグリルを一緒に仕上げたのと同じです。
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トランクとバンパーが終わりました。
次は最後の側面と屋根だけになりました。
写真ではピラーを仕上げています。
今回はライト仕上げですから少ない量のピッチレスコートを使っての仕上げです。
ピラーの傷が目立つ場合は、先に側面と屋根を仕上げてからピラーの傷消しをします。
傷消しをする場合はピッチレスコートを普通にスポンジに付けます。
ライト仕上げの時にピッチレスコートを普通付けするとムラが出る事になりますから
傷消しはライト仕上げが終わった最後に行いましょう。 |
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ライト仕上げはピッチレスボトル口の縁に付いた量をスポンジに付ける仕上げ方です。
普通付けはピッチレスボトル口をスポンジに付けて一振り上下に振って付ける仕上げ方です。
傷消しとはピッチレスコートの量で溝を埋める仕上げ方ですからライト仕上げよりも
量を使う事になります。
ムラ消しで二度手間にならないようにライト仕上げ後に傷消しをしましょう。
縦・横・円を描いて仕上げて下さい。 |
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タオル拭き仕上げも目線を合わせる事でムラを見逃さずに仕上げる事ができます。
できるだけタオル拭き箇所をチェック出来るように目の位置を合わせるのが
きれいな仕上げの基本です。
タオル拭きはボディ全面をピッチレスコートで仕上げてから行うと時間短縮になります。
ゆっくりと部分で分けて仕上げるのもいいですよ。
ピッチレスコートを塗って直ぐにタオル拭きを行っても構いません。
ピッチレスコートを塗ったままで何日も放置しても全く問題ありませんからご安心下さい。
塗装の変色や劣化になる事がありません。 |