いかがでしょうか (>_<)
チェンジパネルの 「 R と N 」 のところに線傷がかなり入っています。
タオルでも力を加けて擦るとこのように目立つ線傷が入る事になります。
では今までに綺麗な状態を保つとか・・、維持出来るとか・・、タオル拭きだけで仕上がりますとか・・
色々と言い表したのは何だったのかと皆さんはお思いになる事でしょう。
その理由をご説明します。
先に答えをお伝えしますね。
この線傷はクリーティング ・ ケアで入ったのではなく整備点検の時に入ったものです。
師匠曰く
「細野さんよ ・・ ここに線になった傷がブシブシ入っとるのが見えるやろ」
「それと茶色のウッドパネル全体も見てみな ・・ ちょこちょこ細かい線傷が入っとるやろ」
「これは擦り傷やで、ゴシゴシ擦るとタオルでもこうして入るような柔らかい素材と言うこっちゃ」
「優しくタオル拭きを丁寧にしてやるとこんな傷は入らんから安心せいよ」
「こんなのは下手な素人が整備点検の時に触ったから入ったんやで」
「俺がこんな傷が入るような下手な仕上げをすると思うか」
「お客さんの大切な宝物を扱わさせてもらってる心行きの人と何も考えずに仕事の人との差やで」
・・ との事でした。
私 細野がこの手掛け仕上げの仕事を始めて今日で3年近くになりますが、自分のお客様の
お車にもこの様になる線傷が入らない事で師匠の話しに完全納得でした (^^)/
このように保護膜を利用する仕上げ方でもゴシゴシ擦ると線傷が入る事になります。
プリントパネルは柔らかい素材なので皆さんも気を付けて優しくタオル拭きする仕上げ方で
お手入れをして下さいね。
整備点検前と後に必ずチェックして見ましょう! (>_<)
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