2018年 9月6日  LEXUS LS500h



ピッチレスコート



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コーキング剤の固まり落とし

 



ピッチレスコートを使うと  スポンジ仕上げでここまでコーキングの固まりを落とす事が出来るんですよ




粘土やコンパウンドなどを使うと擦っただけ塗装が痛み色艶が無くなりくすみます。

ピッチレスコートを使うと100%とは申しませんが塗装を痛めない仕上げが出来ます。




このコーキング剤はマンションの壁を修繕する工事で垂れて
付着したものです。

固まるとコンクリートの様になります。
塗装にカチカチになって付いたセメントを落とすような仕上げです。

ピッチレスコートを使っても簡単に落とせるものではありません (>_<)



師匠と一緒に水洗いをした後はピッチレスコートで時間弱
このコーキング剤落としをしていましたが、それでも完全には
除去出来ないのが現実です。

それくらい手間と時間が掛かる仕上げ方になります。

水垢やくすみ、傷消し、深みの光沢仕上げのように
簡単に仕上がるものではないのでコーキング剤落としは
時間が掛かる仕上げになると思って下さいね。



コーキング除去の仕上げ方

時間と日数を重ねての仕上げ方になります。


ピッチレスコートをコーキング剤にベタ塗りして少しづつでも浸透するように厚塗りします。

そしてピッチレスコートをたっぷり付けたスポンジでコーキング剤を塗りながら親指の爪端を使って
軽く表面を擦ります。

するとコーキング剤の表面を少しながら取り除けます。
コーキング剤の表面が少しでも取り除けると更にピッチレスコートを厚塗りして染みこませます。

このような工程を繰り返しながら取り除いていくのが塗装に傷が入らない仕上げ方になります。
手間暇と時間、または日数を必要としますが塗装やコーティング膜を痛めないお手入れとして
気長に取り除いて行きましょう。


詳しい仕上げ方は細野アドバイスをご利用下さい。






  塗装の粒子が判るくらいにまで接写で見ても、くすみや磨き傷が入って無い仕上げ方になっているのが
  お判りいただけると思います。

  このレクサスはコーティングをしてあるボディですが、コーティング膜を痛める事無く返ってメンテナンスが
  同時にできるお手入れになります。

  それはタオル拭きで質感を感じ取っていただくと良くお解りいただけますよ (^^♪
  ボディに引っかかりが無くタオルが気持ち良くスルスル滑りますからね。

  コーティング膜にもバツグンの効果があるピッチレスコートの保護膜ケアです。





  少し離れた所から見るとこのような状態になっています。

  ピッチレスコートをたっぷり付けたスポンジでゴシゴシ擦り、尚且つ親指の爪端を利用してコーキング剤の
  表面を削った仕上げ方をしていますが見てのような状態で仕上がっています。

  色艶がくすんだり、変色したりする事が無い仕上げ方になります。





  アングルを変えて下側から見るとこの様な状態です。

  この角度から見ても光沢が失われて無いのが見て取れますね。
  セメントの様に頑固に固まったコーキング剤も時間を掛けると取り除けます。

  でも塗装深くまで染み込んだ変色は修復が無理ですよ。
  早めの処置が肝心という事ですね。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

気になる汚れを発見した時は
お手入れをする、しないにかかわらずピッチレスコートを塗って置きましょう。



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