１／拡大写真で見る／２０１３年１１月１６日のライト仕上げ

２０１３年１１月１６日　　Ｃａｙｅｎｎｅ

ピッチレスでライト仕上げ

１／拡大写真で見る

目線を合わせて仕上げをチェック！

　　　　先ず初めにピッチレスコートをスポンジに付けてヘッドライトを利用して擦ります。

　　　　ヘッドライトでスポンジのウォーミングアップをする時はいくら力を入れてゴシゴシ擦っても構いませんよ。
　　　　特に新しいスポンジを初めて使う場合はピッチレスコートを多めに付けて遠慮なくゴシゴシ擦って下さい。
　　　　スポンジ面の硬さが取れますから使いやすくなりますよ。

　　　　この写真で私　細野が使用しているスポンジは講習初日からズ～っと使い込んだものです。
　　　　スポンジが黒くなっているのが判ると思います。

　　　　こうなると本当に使いやすいスポンジになっています。
　　　　新しいスポンジの時とはまるで違う質感になっていますから驚きです。
　　　　本当に同じ材質のスポンジなの？　・・　と疑ってしまうくらい変化しますよ。

　　　　愛車のお手入れ好きな方は時間の問題で必ず実感されますから楽しみにして下さい　(^^)/

　　　　

　　　　スポンジを押さえこんでないのが見えますね。
　　　　これがライト仕上げのコツです。

　　　　軽く撫ぜる保護膜補充ケアがライト仕上げですからスポンジを押さえることなくボディに軽く触れさせて
　　　　流すような感じで仕上げて行きます。

　　　　傷消し、深みの光沢、厚みの保護膜仕上げとは違いますから少ないピッチレスコートの量を使って
　　　　仕上げて行きます。

　　　　早い、疲れない、超簡単、これがライト仕上げになります。
　　　　それでも輝きが増しますからアフターケアにはバツグンのお手入れになります。

　　　　このカイエンもコーティングをしてあるボディです。
　　　　ライト仕上げはコーティングのメンテナンス・ケアに持って来いの仕上げ方ですからコーティング車の
　　　　お手入れにお役立て下さい。

　　　　

　　　　この角度から見ると一番判りやすいですね。

　　　　スポンジを押さえ込むことなく滑らせています。
　　　　スポンジの滑りが悪くなると新たにピッチレスコートをスポンジに付け足して仕上げます。
　　　　その時にウォーミングアップを忘れないで下さいね。

　　　　ピッチレスコートを付けたままで直接ボディを仕上げると、最初に触れた部分がムラになりますよ。
　　　　ムラ消し、ムラの対処に慣れるまでは出来るだけウォーミングアップをしましょう。

　　　　ムラ消し、ムラの対処とは。
　　　　スポンジで消す仕上げ方もあれば、タオルで撫ぜて消す仕上げ方が基本です。
　　　　ボンネットなどの大きな面積、または目立ちやすい部分ではなく、ムラが出てて目立たない
　　　　バンパーなどを使って練習しましょう。

　　　　傷消し、ムラの対処に関しては、それに見合うボディ仕上げの時にお伝えします。

　　　　　完璧な仕上げは全ての面が隙間なく同じ色合い、同じ光沢で仕上がる事です。
　　　　　もちろん拭き残しが無い事ですね。

　　　　　写真のように仕上げる部分に目線を合わせてチェックする事で取りこぼし部分を見逃すことなく
　　　　　仕上げる事ができますから参考に取り入れて活用して下さい。

　　　　　低い部分には、なるべく目線を近づけて仕上げましょう。

　　　　　膝を着いて仕上げをすると腰に良いですよ！
　　　　　疲れ防止に一役です　(^^)/

　　　　仕上がりました。

　　　　映り込みをご覧下さい。
　　　　スポンジをボディに触れさせながら軽く撫ぜるライト仕上げでも、この様な色艶に仕上がります。

　　　　余程の傷消しやくすみ、水垢を取り除く仕上げ以外はライト仕上げがメインになります。
　　　　時間短縮ができる疲れない簡単仕上げをお楽しみ下さい。

(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

高さに目線を合わせて常にチェックしましょう。

元のページに戻る