見ての通りに角スポンジではなく元は黄色い丸スポンジで今回は仕上げます。
スポンジを見るとかなり使い込んでいるのがお解りいただけると思います。
あの黄色い色をしたスポンジがこんな色になっていますからね。
でも黄色いスポンジがこれくらいの色になるとメッチャ使い易くなります。
白色ボディの水垢、くすみ落としには不向きになりますがライト仕上げに使うなら便利ですよ。
ただしベストな使い方は、広い面積でフラットな平面になります。
ボンネット、屋根、側面の仕上げに便利です。
角スポンジは隙間や段差、狭い箇所などがある場合に使い勝手良い効果を発揮してくれます。
それに平面部分も兼用で使えるメリットもあります。
今回のトヨタ ・ ボクシーのボディを見ると判るように段差になるような凹凸部分がありません。
という事は丸スポンジで仕上げる事が出来るという事になる訳ですね。
今回はそういった場合に丸スポンジで仕上げができるのを皆さんにお伝えします。
丸スポンジは形が崩れないように軽く手の平と指を添えて撫ぜる仕上げ方で
充分に保護膜補充の薄塗り仕上げができます。
◆ 写真で人差し指をご覧下さい ◆
第一関節のところにスポンジの角が来るようにして支えています。
この指の置き方でスポンジが固定できて滑らせやすくなります (^^)/
親指以外の他の指は全て第一関節のところへスポンジの角がくるようにして固定させます。
そして手の平でスポンジを包み込むようにして使います。
手の平では押さえずに若干の隙間があるようにして包み込む訳です。
隙間があるか無いか判らないくらいの隙間という意味で若干と表現しました。
するとスポンジ撫ぜすると手の平にスポンジがコロコロ擦れるような感じがしますよ。
まるでスポンジに 「こそばされているような感触」 になります。
この様な伝え方でお解りいただけたでしょうか (*^_^*)
それだけ軽く指と手の平を添える使い方になると言う事ですよ。
押さえないで軽く滑らせる重複撫ぜの仕上げ方が 「超薄塗りのライト仕上げ」 になります。
水洗いでボディがきれいな状態に仕上がる保護膜効果がある時に用いる仕上げ方です。
今回は超薄塗りのライト仕上げをしております。
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