履歴MENU 2006年 11月10日
Cadillac DTS / 銀
シルバー塗装の車で見る鳥の糞落とし参考例 豆知識


今回は鳥攻撃の糞対処に水洗いタオルで
簡単に取り除いて塗装を劣化させない為のケアです。

それにピッチレスコートとタオルに関するアドバイスです。
 


よくある光景ですね ・・ 車を所有していると誰にでも一度は経験する出来事ではないでしょうか。

この様な状態を見つけたらすぐさま手入れをしなければ塗装に染みが生じます。
白い塗装なら黄ばむ染みになり、メタリックやパールなどの色物塗装は雨染みのような染みになります。

ようは鳥の糞は酸性酵素があるので塗装表面を溶かして染みになる訳です。
見たら早めの処置で対処することをお勧めします。


シルバー・メタリック塗装の車で見る鳥の糞落とし メタリック塗装の車で見る鳥の糞落とし参考例


ハッキリ言って可愛げが無い鳥攻撃ですね。

この様に固まって付いている場合は
水洗いタオルで擦って取り除こうとせずに先ずは水をたっぷり含ませたタオルを分乗せて置きます。

すると水分が染み込んで固まりを柔らかくしてくれます。
それからタオルをゆっくり滑らせると大方の固まりが粉砕されて取り除けますよ。

残った固まりを水を含んだタオルでもう一度撫ぜると完全に取り除けます。
ただし保護膜効果を利用しての仕上げ方ですよ。

車の塗装から鳥の糞を簡単に取り除く方法とコツ 車に付いた鳥の糞を簡単に取り除く便利な方法
車に付いた鳥の糞を簡単に取り除くのに役立つコツ 車に付いた鳥の糞をピッチレスコートで取り除く方法
車に付いた鳥の糞をピッチレスコートで取り除くコツ 優しくタオルを滑らせるのが基本の仕上げ方です。

擦ると細かい線傷が入ってゆきます。
この線傷が増えると目立つようになるというわけです。

パッと見て愛車のボディに線傷がギラギラ目立つようになると
やっぱし気持ち良いものではありませんからね。


タオルでの水拭きにしても
水を吸い取るにも優しく滑らせる仕上げ方をしましょう。

疲れない仕上げ方とは
必要のない力を無駄に使わないことですからね。


水洗いで鳥攻撃の固まりを取り除きました。

でも、ここからが塗装を綺麗な状態で維持する為に一手間仕上げを行います。
固まりを取り除いた部分にモヤモヤが見えますよね。

ライトが写り込んでいる真ん中部分をよ~く見ると確認できますよ。

これですよ! ・・ これ!
塗装に染みを生じさせる元凶は此奴です。

車の塗装を傷めずに鳥の糞を取り除く便利な方法


では此奴の半分にあたる左側の部分をピッチレスコートで取り除きます。

その前にスポンジに関してお伝えして起きますね。
今現在はピンク色の角スポンジを使っていますが、この頃は丸スポンジを使っていました。

写真に見る丸スポンジは主にソリッド塗装の水垢落としに適しています。
このスポンジを他のメタリックやパール塗装に使えるように馴染ませるとなると時間と手間が掛かります。

ようは仕上げに適したスポンジにするには
ピッチレスコートを染み込ませる為に数台の仕上げが必要になるということです。


現在ではソリッド塗装よりもメタリックやパール塗装が主流なのでピンク色の角スポンジが適しています。
ヘッドライトやテールライトでスポンジ作りが簡単に出来る事で皆さんにピッチレスコート付属でお送りしております。

仕上げに使い易いスポンジというのが理由です。

車の塗装を傷めずに鳥の糞を取り除く便利なコツ 車に付いた鳥の糞を簡単に落とすクリーティングコート


如何でしょうか ・・ 左側のモヤモヤが無くなっているのが判りますね。

早めの対処で処置するとこの様にピッチレスコートで簡単に取り除く事ができます。
ただし日にちが経っている場合はモヤモヤが残る事もありますよ。


スポンジにピッチレスコートをちょい付けして軽く撫ぜる仕上げ方で 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えた
撫ぜ方をすると早く除去出来ますからトライして下さい。

ちなみに、この左側のモヤモヤを取り除くのに分も掛かっていませんよ。
早めの処置は楽に出来るということです。




全く保護膜が無い状態で鳥の糞を取り除く場合


水を含んだタオルを使っても塗装との接地面に鳥の糞が残る場合は
少し多めのピッチレスコートをスポンジに付けて押し当てます。

するとスポンジに付いていたピッチレスコートが鳥の糞に移って染み込んでゆきます。
少し間を空けてから
新たにピッチレスコートをスポンジに付け足して鳥の糞を撫ぜます。

黒ずんだスポンジなら少々擦っても大丈夫ですよ。

もちろん「縦・横・円」を交えたスポンジ塗りをします。
色々な角度からピッチレスコートを染み込ませると早く取り除く事が出来るからです。

これで鳥の糞除去が出来ますので保護膜が無い場合はお試し下さい。
塗装が更に色艶を増しますから鳥の糞落としだけでは済まなくなりますよ (笑)




アッと気づいたり、見つけたりしたら何よりも早めにピッチレスコートでケアしましょうね。

愛車の塗装を守る鳥糞対策になるお手入れ方法


見て頂いているタオルは 「スーパークロス」 というタオルです。

ピッチレスコートでの保護膜ケアに相性抜群のタオルになります。
とことん仕上げを楽しむ人はお試し下さい。

ネット通販で購入できますので 「ウチダのスーパークロス」 で検索して下さい。よ


使い方は手の平サイズに折り曲げて使用します。
片面箇所使えますから裏表を合わせて箇所が使える事になります。

写真のように黒ずんでもまだまだ使える状態です。
黒ずんだ方が何かと仕上げに役立つ効果を得る事が出来ますよ。

色々な車種の参考例を見ると黒ずんだスーパークロスを使っているのが判りますから
汚れたからと言って新しいクロスに替える必要は全くありませんのでかなり黒ずむまでお使い下さい。

詳しい事は 「ざっくばらんトークのピッチレスコート欄」 でお伝えします。

車の塗装が色褪せない鳥糞対策になる保護膜ケア 車の塗装が黄ばまない鳥糞対策になるお手入れ
車に付いた鳥の糞を簡単に落とす仕上げの参考例 車の塗装がくすまない鳥の糞を取り除く仕上げのコツ


本日の仕上がり状態ですが
これから何年経っても変わらない輝きの保持状態と維持力をご覧いただく事を楽しみにして下さい。

誰にでも同じことが出来るお手入れ方法がクリーティングコートを使ったケアです。
あなたの大切な愛車も、このキャディラック同様に万全保持できますよ。

それも簡単に!

車の塗装が劣化しない鳥の糞を取り除くお手入れ 車に付いた鳥の糞を落とす便利なピッチレスコート
車に付いた鳥の糞を簡単に取り除くピッチレスコート


~ 何年経っても輝き続ける愛車の美観ケアと美観維持は愛車ケアという手掛け遊びの王道ですよ ~




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