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ボンネットで見る状態なのですがこれくらいの距離から見るとこんな感じです。
黒のソリッド塗装は数多い塗装色の中でも、もっとも美観維持が難しいボディカラーになります。
なんたってデリケートですからね。
では下の写真では、もう少し近寄って見る事にしましょう。
照明に照らされた辺りが一番判りやすい状態なのでジックリ観察して下さい。
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角度を変えて少し寄って見ると、なんとこの様な状態になっています。
擦り傷ブシブシ入っているし、 くすみバンバン付着して色褪せた状態です。
この様な状態がどこまでの黒色に蘇るかも実際に手掛けてみなければ判りませんが
ダメもとで手入れをして見るのも面白いですよ。
ダメ元なので蘇らなくても仕方無いとしても
それが蘇る結果になればトライした価値がありますからね ・・ 心中はガッツポーズですからね (笑)。
では更に下の写真ではもっと近づいてドアップで見てみましょう。
角度を変えて見るとこんな事になっています。
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如何でしょうか。
ソリッドの黒ならではの傷の入り方とくすんだ状態なのが判りますね。
特にソリッドの黒色塗装はデリケートな塗料なので
水洗いにしても一般的なワックス掛けにしてもゴシゴシ擦るといつかはこの様な状態になります。
くすみは洗剤も影響を及ぼしていますよ。
では下の写真ではチェック箇所を変えてリアフェンダーを見る事にしましょう。
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照明が当たっている部分に線傷が浮かんで見えています。
ボディ全体がこの様な状態になっています。
塗装面の状態はお解り頂けたことでしょう。
ではエンジンルームの状態を下の写真でご覧下さい。
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エンジンフードを開けるとドッヒャ~の状態です。
見ての通りです。
ではボンネットの裏側の状態を下の写真で見てみましょう。
こんな感じの状態になっています。
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この箇所も見ての通りの状態です。
この状態がクリーティングコートを使ったスポンジ塗りの仕上げ方だけで
どこまで復活するのかをこれからご覧いただきます。
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