2006年 3月26日   F360 modena  黄



P113-Ⅱ



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エンジンルームの黒色素材仕上げ

 


フェラーリ360で見る驚き効果のエンジンルーム・ケア フェラーリF360で見るエンジンルーム黒色素材のケア
1/P8コートを霧状に吹き付ける 2/スポンジで塗り伸ばし


  1 / 指が入らない狭い箇所や隙間までP8コートを霧状に吹き付けることで色褪せていた黒色が鮮やかな黒に蘇ります。

  2 / スポンジで塗り伸ばしが出来る部分だけを仕上げます ・・ 隙間やスポンジ塗りが出来ない箇所は放置します。。




フェラーリF360で見るエンジンルーム黒色パーツ・ケア フェラーリF360エンジンルーム黒色素材のお手入れ
3/左側部分がP8コート ・・ 右側は仕上げ前 4/この様に黒々と蘇りました


  3 / ただP8コートを塗ったか、塗って無いかでこれだけの違いになります。

  4 / P8コートをスポンジで塗り終えると乾いたタオルで拭くだけの簡単仕上げです ・・ タオル拭きが出来ない箇所は放置します。




フェラーリF360エンジンルーム黒色素材の仕上げ方 フェラーリF360エンジンルーム黒色素材の美観ケア

このように右側部分の黒色箇所が黒々と仕上がりました。

スポンジ塗りが出来ない狭い箇所などは無理してスポンジ仕上げをしなくてタオル拭きだけをします。
そのタオル拭きが出来ない箇所は完全に放置します。

P8コートは素材に無害ですから放置したからと言って素材が痛むことがありません。




フェラーリF360エンジンルーム黒色素材の美観維持 フェラーリF360エンジンルーム黒色パーツのお手入れ
5/P8コートを適量吹き付けます 6/スポンジで塗り伸ばしてタオル拭き

 5 / 少ない量よりは多めの量が色がきれいに整います ・・ 少ない量だとムラが出ることがありますよ。

 6 / 汚れが混ざったP8コートの余剰液を乾いたタオルで拭き取るとクッキリした黒色になります。




フェラーリF360エンジンルーム黒色パーツの仕上げ方 フェラーリF360エンジンルーム黒色パーツの美観ケア
7/黒色素材以外にも保護膜ケア 8/ホース、配線などにも保護膜ケア


  7 / P8コートを霧状に吹き付けると必ず他のパーツ類にも付着しますがタオル拭きをすると綺麗になります。

  8 / ギザギザになったチューブや黒いホース類、配線もクッキリとした黒色になり保護膜効果で劣化防止になります。




フェラーリF360エンジンルーム黒色パーツの美観維持

 P8コートが塗装に飛び散った場合などは、乾いたタオルで優しく拭き取ります。

 完全に拭き取る事はしませんよ。
 拭き取るとなるとタオルでゴシゴシ擦ることになるからです。

 タオルの擦り傷が入らないように程々のタオル拭きで飛び散ったP8コートを拭き取って、後から
 ピッチレスコートでボディ仕上げを行います。

 塗装をパーフェクトに美観維持する為に一手間掛けましょう。
 ちなみに塗装にP8コートが付着しても変色などは生じませんから安心して使えます。




フェラーリF360で見るゴム素材のお手入れ方法とコツ


ボンネット内の黒色箇所

ゴムの劣化防止にも役立ちます。

ワイパーフレームにも使えますよ。

フェラーリF360で見るパッキン素材のお手入れ方法
フェラーリF360で見るゴム素材劣化防止のお手入れ


 仕上げ方は簡単です。
 スポンジにP8コートを付けて素材に塗り伸ばして乾いたタオルで拭き取るだけです。

 状態に選ってはスポンジで塗り広げるというよりも 「塗り込む」 仕上げ方になる場合もあります。
 素材がP8コートを吸い込むので、何度か重ね塗りをしながらP8コートを素材に染み込ませる仕上げ方になります。

 汚れが混ざったP8コートの余剰液を乾いたタオルで拭き取って綺麗な黒色にならない場合は、再度P8コートを
 塗る仕上げ方になります。

 ゴム素材にしても、パッキン類や金属類にしてもP8コートを使うと現状以上に黒色が蘇ります。
 諦めていた黒色素材ほどダメ元でP8コート仕上げをして見て下さい。



 中には復元や蘇らない場合の黒色素材やパーツもあります。
 でも、P8コートを手にした方は、そこで諦めるのではなく 「細野アドバイス」 をご利用下さい。

 それでダメなら諦めましょう。



 問題解決には、仕上げ中の時にアドバイスをお求め下さい。

 その場で答えが出るアドバイスをしているのが、私 AKI大原の後継者である 「細野/美装」 さんですから
 気楽にアドバイスを活用下さい。

 クリーティングコート使用者専用の無料アドバイスですから上手く活用しなければ勿体無いとお伝えしておきます。
 また仕上げのテクニックが上達しませんよ。




フェラーリF360で見る黒色素材の色褪せ防止ケア

 ガラス越しにエンジンが見えるリヤハッチの内側もP8コートで黒々クリーティングです。

 見てもらうと凹凸部分あり~の、ネジあり~のの複雑な造りになっています。
 この様な箇所の仕上げには、「歯ブラシ、刷毛、竹串」 を使います。

 P8コートの塗り込みなどに便利なのが 「歯ブラシ、刷毛」 です。
 拭き取りに便利なのが 「竹串にタオルを巻いての拭き取り」 になります。

 上手く使い分けて細かい部分までの仕上げを楽しんで下さい。



細部箇所や隙間などの隅々まで黒々と美観仕上げが出来るP8コート吹き付け仕上げ


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