2020年 11月15日  BENZ S600L / 黒


ピッチレスコート



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くすみ除去で深みある色艶に黒い塗装が復活

 


黒い車の塗装を蘇らせるくすみ落としの便利技

仕上げ前ですが見ての通りです。
汚れたままの状態なのですがこれだけ傷が見えています。



 この箇所では一つの検証仕上げをしました。

何年、何十年とピッチレスコートを使って同じ車の塗装を仕上げても
美観維持できるとホームページ内のあちらこちらで皆さんにお伝えしています。

ピッチレスコート仕上げは傷を消しても
傷を増やすことが無いお手入れが出来るともお伝えしています。

仕上げを行ってご覧の皆さんに変化が一番わかりやすい箇所を選んで仕上げを行いました。



この部分は水洗い無しに汚れたままの状態をピッチレスコートで仕上げましたので
新たな磨き傷が入ったり増えたりするのかをご覧下さい。

では検証スタートです (^^)/




黒い車の塗装を復元させるくすみ落としの便利技

黒色塗装はデリケートですから擦り傷や磨き傷が
線状になって入りやすい塗装というのは皆さんご存知のことでしょう。

そのような塗装を敢えて水洗い無しにピッチレスコートで仕上げます (^^♪


ピッチレスコートを一付けしたスポンジで仕上げています。
スポンジ幅の範囲で仕上げていますので左右両側の仕上げて無い部分と見比べて下さい。

変化での違いがクッキリ現れています。
勿論、スポンジ撫ぜは 「縦 ・ 横 ・ 円」 を使った撫ぜ方で仕上げていますよ。




黒い車の色艶を蘇らせるくすみ落としの方法

このように深みある黒色に変わりました。

「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いたスポンジ塗りがイマイチ解りづらい方は
You Tube 動画をご覧下さいね。

ゴシゴシとスポンジで力強く擦った仕上げ方をしてないのが見れますよ。
仕上げの参考にお役立て下さい。




輝きを失った黒い車の塗装を蘇らせるくすみ落とし術

角度を変えて見るとこの様な仕上がり状態になっています。

仕上げた部分に見えるライトと
仕上がって無い部分に見えるライトとを見比べるとクッキリ度の違いがよく判ります。




白くなった黒い車の塗装を黒く蘇らせるくすみ落とし

スポンジ幅を仕上げた部分から少し離れた箇所を仕上げました。

水洗い無しの状態をピッチレスコートで仕上げてもこの様な状態にまでなりました。
くすみを取り除くと色艶が深み色の黒になりました。

そして新たな傷が入って無いのが見て取れます !(^^)!
写真の左側に見えている白くなってくんでいる状態がこの様に右側の状態になりました。



いかがでしょうか ・・ とってもおもしろい仕上げでしょ (笑)
このような仕上げが出来るからピッチレスコートはお手入れを楽しませてくれます。

女の私が仕上げてもこの様な仕上げになるんですよ ♪




くすんだ黒色ボディの車を色鮮やかに蘇らせる洗車術

始めに仕上げたスポンジ幅の部分と
少し離れた部分との間にまだ仕上げて無い部分を挟んで見比べると一目瞭然ですね。

細かな傷は消えて目立たなくなっても大きな傷は見えます。
でも深みの色艶になる事で大きな傷もある程度は目立たなくなりますよ。

大きな磨き傷が入らないお手入れ方法をチョイスしましょうね (*^^*)




黒色ボディの車が深みの黒色になるくすみ落とし

またまた角度を変えて見てみるとこの様な状態になっています。

ところで誰もが思うのは
水洗い無しにピッチレスコートを直塗りしているのに傷が入って無いとはどういうこと?

また塗装に付いていた汚れはどうなったの?
な~んて思われた事でしょう (笑)




塗装面に付着していた汚れはスポンジに取り込まれます。

そのスポンジに取り込まれた汚れは今度は軍手に取り込まれます。

上から二枚目の写真に見えるように軍手をして仕上げているのは
スポンジに取り込まれた汚れを軍手に移す為です。

スポンジのクリーニングを軍手でしている訳です。
ですからスポンジがどれだけ汚れたとしても洗わないで使い続ける事ができます。



スポンジが汚れたからといって洗うとスポンジ作りが出来ませんよ (>_<)
スポンジは洗わないで使い続けるのが基本です。

使い勝手良いスポンジ作りをしましょう (^^)/






黒い車のくすみを取り除く便利なお手入れ方法

離れた所から見るとこの様に違いが見て取れます。

今回この部分の仕上げには水洗い無しでピッチレスコートを直塗りしましたが
これは仕上げ慣れしている場合に出来ることです。

皆さんは水洗いをしてから愛車仕上げを行って下さいね。





くすみを取り除くとこの様な状態になりました。
ピッチレスコートを使ったスポンジ塗りだけで仕上がった色艶です。

手掛け仕上げでここまで出来ちゃうから誰もが楽しめるお手入れになります。
これが手掛け仕上げの面白さになります。



(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

ピッチレスコートには研磨剤が入って無いので塗装を傷つけないお手入れになります。



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