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ピッチレスコートで仕上げる前の状態です。
黒は黒でもくすんだ黒色の状態です。
深み輝く黒ではないということです。
更に塗装面全体に洗車傷なのか磨き傷なのか
わからないくらいに線状になったキズが入っています。
ライトに照らされた部分に浮いて見えるのがそれです。
この部分を拡大して見たのが下の写真です。 |
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近くで見るとこの様な状態です (>_<)
おまけに染みなどもかなり入った状態です。
細かい線傷はピッチレスコートで消えたように目立たなくなりますが
深みの線傷はある程度目立たなくなるくらいで完全には消えたようには仕上がりません。
どこまでクッキリした黒色に蘇るかは
ピッチレスコートで手掛けてみないと判りませんが現状以上には綺麗になりますよ。
では仕上げて見ましょう。
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今回は少々使い込んだスポンジで仕上げています。
本格的な傷消し仕上げでは無く
軽くスポンジで撫ぜるくすみ除去を行いました。
くすみを取り除くと黒色塗装の場合は深みある黒色に蘇ります。
そして細かな線傷は目立たなくなります。
その変化をご覧いただきます。
この部分の仕上げは
You Tube 動画でご覧いただけます。
ゴシゴシスポンジで擦らなくても深みの色合いになるのを
黒色の愛車にお乗りの方は参考にして下さい。
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ピッチレスコートで先ずは 「円」 を塗り重ねて描きます。
塗り重ねて円を描くとは
最初に描いた円に後から塗る円を半分以上塗り重ねる事です。
次に 「縦・横」 を使って 「円の中」 の隙間を埋めます。
円を描くと台風のように真ん中に隙間ができます。
その隙間を埋めるのに 「縦 ・ 横」 を交えるわけです。
そしてスポンジ戻しをしてクッキリ度を見ます。
写真は「円・縦・横」で
ピッチレスコートを塗った状態のものです。 |
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♪ スポンジ戻しとは (^^)/
ピッチレスコートを付けてない反対側のスポンジ面で
軽く撫ぜると塗装面にあるピッチレスコートを吸い取れます。
スポンジにピッチレスコートを戻すことで
スポンジ戻しと言い表しています。
塗装面からピッチレスコートが無くなると
仕上がり状態が確認できますから便利な仕上げ技になります。
タオル拭きもササっと一拭き二拭きで
終わらせることができる便利なお手入れ方法になります。 |
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軽くスポンジで撫ぜただけでくすみが無くなり
深みの黒色になりました。
ピッチレスコートを塗った部分と
まだ手掛けてない部分とを比べると一目瞭然ですね。
これだけの違いになる変化を目の前で見て体感することで
ついついお手入れに夢中になるくらいに楽しめるのが
ピッチレスコートのおもしろいところです。
♪ 違いの変化と仕上がり 1/拡大写真で見る |