２０１３年７月２５日　　BENZ S５００



ピッチレスコート



２／拡大写真で見る

フル仕上げ！
　



黒色ベンツのボディ傷消し仕上げ参考例

　　　　ライト仕上げで見て頂いたのとは逆にフル仕上げの場合はピッチレスコートの量を多く使っています。

　　　　その理由は線状の傷消しをする為です。
　　　　傷になって見えているのは擦り傷です。

　　　　塗装、コーティング膜の表面を擦って溝を生じさせた事で見える訳です。
　　　　それが細かな線になって浮いて見えるのが線傷です。

　　　　


黒色ベンツのボディ傷消し仕上げのコツと方法

　　　　その様になって見える線状の傷を見えなくするには溝を埋めると消えたように見えなくなります。

　　　　１００％見えなくなるとは断言できませんが目立たなくなりますよ。
　　　　溝が浅い場合は１００％に近いくらいに消えて見えなくなります。

　　　　幅があり溝が深い場合は完全には消えません　(>_<)
　　　　でも見え難くなりますから現状よりは好転する仕上がりにはなりますよ　(^^)


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黒色ベンツの塗装傷を消す方法とノウハウ

　　　　このBENZはコーティングを施したボディです。

　　　　お手入れ時にコーティング膜に溝が出来たせいで線状の傷が浮いて見えています。
　　　　この溝をピッチレスコートで埋めると線状の傷が見えなくなります。

　　　　１００％とは言いませんが、かなり見えなくなる仕上がりにはなりますよ　!(^^)!


　　　　ピッチレスコートを幾ら塗っても、幾ら回数を重ねてもコーティング膜には全く影響がありません。
　　　　痛める事がまったく無いお手入れが出来るという事です。

　　　　更に良い事はコーティング膜を耐久的に保つ事ができます。
　　　　勿論！
　　　　色艶も深みある輝きで保持できますから愛車のお手入れ好きな方には五つ星の評価をして
　　　　頂けるくらいに喜んでもらえますこと間違いなしです　(^O^)

　　　


黒色ベンツの磨き傷を簡単に見えなくするお手入れ方法

　　　　仕上げ方は難しくありません。

　　　　ピッチレスコートを塗り広げるだけです。
　　　　縦 ・ 横 ・ 円を描いて同じ箇所を重複しながら塗り伸ばすだけで溝をきれいに埋める事ができます。

　　　　きれいに埋めるとは、溝に対して隙間や空間を作る事無く完璧に埋め尽くす事を意味します。
　　　　表層がフラットになる溝の埋め方をすると保護膜効果が長持ちしますよ。


　　　　先ずはピッチレスコートを付けたスポンジで円を描いて塗り広げます。
　　　　そして次に縦 ・ 横を使って塗り伸ばします。

　　　　縦 ・ 横を後から取り入れるのは、円を描いた時に出来る中心部の空白を完璧に埋める為です。
　　　　円を描くと中心部に台風の目のような空間が出来ます。
　　　　その空間を後から縦 ・ 横を使って埋める訳です。

　　　　そうする事で円を描いて出来た中心部の空白をパーフェクトに塗り潰すことができます　!(^^)!


黒色ベンツのボディ磨き傷を見えなくする仕上げ方法

　　　　白色ボディの水垢落としを含めたフル仕上げには、写真の丸スポンジ（新品）を使います。
　　　　ピンク色の角スポンジ（新品）も使えますが水垢取りの場合は黄色い丸スポンジの方が
　　　　ピンク色の角スポンジよりも楽に仕上げが行えます。



　　　　白以外のボディのフル仕上げには丸スポンジでも角スポンジでも使えます。
　　　　ただし新品のスポンジではなく、ある程度使ってスポンジ面が柔らかくなったものを使います。

　　　　その理由は、
　　　　スポンジ表面が柔らかいと滑らかにピッチレスコートを塗り広げる事が簡単に出来るからです。
　　　　そして表層がフラットになった保護膜が作れる事で汚れ付着防止効果に優れた仕上がりになります。



　　　　写真の上にピンク色の新しい角スポンジが見えます。
　　　　このスポンジだと表面がまだまだ硬いのでピッチレスコートを塗ってもボディに引っかかる
　　　　塗り伸ばし仕上げになります。

　　　　このBENZのような黒色ボディに新しいスポンジを使って仕上げる場合は、始めにヘッドライトなどを
　　　　利用してウォーミングアップを丹念にしましょう。

　　　　大げさに言えば 「スポンジ面を潰す」 と言うくらいにまで硬さを無くすウォーミングアップです。
　　　　デリケートな塗装色には柔らかい面のスポンジが適しています。

　　　　


黒色ベンツのボディ磨き傷を見えなくする特殊なWAX

　　　　ご覧の丸スポンジは、ある程度使ってピッチレスコートが染み込んだスポンジです。
　　　　新品時の硬さが無くなりスポンジ両面が柔らかくなっています。



　　　　どの写真を見て頂いても指が沈むくらいにスポンジを押さえていません！

　　　　スポンジが変形しない程度の押さえ方でピッチレスコートを塗り広げています。
　　　　それだけで傷消し効果を得る事ができますから女の私でも疲れない仕上げができる訳です。



　　　　そして傷消しと同時に深みの光沢に仕上がりますよ　!(^^)!
　　　　ピッチレスコートで溝を埋める仕上げでは、くすみなどを同時に除去できますからクッキリした
　　　　色艶になるおもしろみがあります。

　　　　言うなれば一石二鳥の仕上げが出来ることになります。
　　　　これがピッチレスコートを使った痛快仕上げです。


　　　　では次に　「３／拡大写真で見る」　スポンジ塗りに進みましょう。



(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

この黒色ボディの傷消しは
スポンジが変形するまで抑え込まない軽い滑らせ方の塗り伸ばし仕上げです。

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