新車時から手掛け始めて2年目に入る維持状態
今回は岐阜の細野/美装さんに仕上げてもらいました。
ほぼ毎月ある東京での仕事の際に上手く日程調整をして1日フリー講習に参加です。
おもしろい事に、このレクサスを新車時に初仕上げしたのが細野さんでした。
あれから2年目に入る維持状態を現実視しても細野さんもまったく驚く事が無くなりました (笑)
2013年からこの仕事を始めてもう8年目に入りますからね。
最初の頃は感動したり、驚いたりと七色変化の表情を見せていましたが
今や驚かないという事は、これが当たり前というベテランの領域に達したのでしょう。
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毎度のことながら最初に始めるのは汚れ落としやホコリ落としの水洗いからです。
もちろん、これまた毎度のことながらバケツ1杯の水を使ったタオル洗いです。
この水洗い方法で2年目になる維持状態を今回はご覧いただきますが
このバケツ1杯の手洗い洗車を毎月行っているコンディションが保護膜ケアでは当たり前のことになります。
その事を踏まえてジックリ保持状態をご覧下さい。
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低い位置の仕上げはこの様なスタイルで行うと腰に負担が掛からず楽ですよ。
片足の膝を地面に付けるとムッチャ楽な仕上げができます。
そして仕上げながら後ずさりする事で仕上げ箇所を見ながら手入れを進める事になります。
見過ごし、塗り飛ばしが確認できるという事です。
前に進むと仕上げた箇所の確認が出来ませんから後ろへ下がる仕上げ方で進めましょうね。
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足腰を上手く使いましょうね。
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そして目視も上手く使いましょうね。
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右の写真をご覧下さい。
しゃがんで仕上げているスポンジの位置から上の箇所は立って仕上げます。
ちょうどドアノブの下辺りまでを立って仕上げると楽な姿勢で進める事が出来ますよ。
しゃがんで仕上げている時にドアノブの下を仕上げて、立って仕上げている時に
ドアノブの下までを念入りにスポンジ塗りする事で曲線や隅などの部分をシッカリ保護膜を補充する事ができます。
重ね塗り仕上げは保護膜に隙間が生じない仕上げ方になります。
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~ 本日の仕上がり状態で見る保護膜ケアの保持力効果 ~
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毎回バケツ1杯の水だけを使った
タオル拭きの手洗い洗車と4種類のクリーティングコートを
素材別に使い分けて2年目に入る維持状態です。
このような車の維持が誰にも簡単に
出来るところがクリーティング ・ ケアの醍醐味になります。
ちょっとしたコツで出来るんですよ!
力を抜くだけの事です。 |
= 室内で見る維持力効果 =
レザーにはP113を使います。
茶色とキャメルカラーのようなコンビですがP113で同時仕上げをします。
仕上げ易いサイズのハンドタオルなどを使いP113をシュッシュとタオルに吹き付けて拭くだけです。
綺麗な状態の時の仕上げ方です。
汚れが目立つ前の手入れが楽に出来るのでお勧めです。
室内はやっぱり清潔空間としてくつろがないとね!
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