水を含ませたタオルで撫ぜるとご覧のように水滴が浮きます。
この水滴の浮き方は保護膜があるからですよ。
仮にご覧の様な水滴が浮かずにべた~っとなった場合は完全に水滴を吸い取る事無く残しましょう。
ご覧の部分はガラスになっていますが普通は塗装ですね。
どちらの素材にしてもタオル拭きを無理にせずに水滴を残してからピッチレスコート、又はガラスコートで
仕上げを行います。
ガラスコートを使った場合は水滴がガラスコート剤に混ざる事でタオル拭きだけできれいに無くなり
仕上がります。
ピッチレスコートの場合は水滴を無くそうとすると、かなりの量を使った仕上げになります。
疲れる仕上げになる事でしょうからライト仕上げを先ず行います。
そして水滴が気になる方は水洗いをもう一度して下さい。
写真のように保護膜効果で水滴が浮きますから吸い取りタオルで簡単に水滴を吸収できます。
水滴が残らないきれいな仕上がりができます。
二度目の水洗いを省きたい方は、ライト仕上げだけで置いておきます。
そして次に汚れた時に水洗いをする事で保護膜効果によって水滴を吸い取れます。
でも余り長く間を空けないようにして下さい。
その理由は、水滴が浮かない状態だった場合は保護膜も長持ちしませんから保護膜効果がある
早い時期にもう一度水洗いをして下さいね。
その時に大まかでも構いませんからピッチレスコートでライト仕上げをしておきましょう。
そうする事で保護膜補充ができますからお勧めします。
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