最初の水洗いは横洗いで水滴を浮かべます。
後ろへ下がりながら水滴を浮かべた部分が判るように確認しながら行う方法ですね。
そして次に水滴の吸い取りですが同じく横拭きで粗取りします。
大粒の水滴を先に粗拭きで吸い取って小粒の水滴を残す仕上げ方です。
この次に縦拭きのタオル使いをします。
何故? ・・ 横拭きでは無く縦拭きを使うのでしょうか?
その理由は 「力を抜いた」 タオル使いが出来るからです。
横拭きをするとどうしてもタオルを押さえてしまいがちです。
その横拭きを縦拭きに変えると力が抜けたタオル拭きができるようになります。
少しでも力を抜くとタオルが地面に落ちてしまうくらいに力を抜くのが小粒の水滴を残さないで
簡単に吸い取れるきれいな仕上げ方になります。
それだけ優しいタオル拭きが出来る事で水滴が残らない仕上げができる訳です。
疲れない仕上げ方のコツにもなります。
この写真のタオル使いは 「ダメな使い方」 です。
其の一 / タオル幅が短く広い面積の水滴が吸い取れません (>_<)
其の二 / 親指に近い手の平部分を必要以上の圧力で押さえる仕上げ方になります (>_<)
其の三 / 指先まで使ってタオルを押さえることになります (>_<)
其の四 / タオルが揃ってない折り方なので厚みがまばらになり弾力性に欠けます (>_<)
このすべての条件を満たしたタオル使いがいつもの手の平サイズにしたタオル拭きです。
下の写真を参考にご覧下さい。
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