９／拡大写真で見るボンネットに黄色い丸スポンジと角スポンジを使ったライト仕上げのコツ

２０１７年　４月１３日　　ＶＯＸＹ 白

ピッチレスコート

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丸スポンジと角スポンジでボンネット仕上げ

　　ヘッドライトを利用しての前準備になるウォーミングアップが終わるとボンネットからスタートです。

　　もちろん、これは私　細野の仕上げ順序ですから必ずボンネットからとは申しません。
　　どこから始めても一周回って始めた部分へ戻ってくると仕上がりですからね。

　　どこからでも好みの箇所から仕上げをスタートしましょう　(^^)/
　　トランクから始めても良いですし、屋根から始めても良いと思います。

　　すべては自分が好きな所から、又は気が向く所からスタートして１周回って来るだけですからね。

　　スポンジは両面を使いますから軍手などをして指や手の平が汚れないようにします。
　　でも軍手を着けるのはその為だけではありませんよ！

　　もっと大事な事があるからです。
　　それはスポンジに付着した汚れを軍手の編み目で取り除いてクリーニング出来るからです。

　　スポンジを長く使うコツであって長く保つコツになります　(^^)/

　　私　細野の場合はスポンジをヘッドライトでウォーミングアップしてからボンネットからスタートします。

　　ヘッドライトで撫ぜてスポンジ面にピッチレスコートを行き渡らせると次はボンネットの真ん中から
　　スポンジ塗りを始めて後ろへ下がりながら仕上げを進めて行くことにしてしています。

　　その理由は　(^^)/
　　仕上げた部分を確認しながら次の部分を同時に仕上げる事が出来るからです。

　　後ろへ下がることでボンネット全面のチェックが確実に出来ます。
　　ボンネットが終わると次にフェンダーに移る進み方の仕上げをしています。

　　反対にスポンジ塗りをしながら前に進むと、今仕上げた部分を通り越す事になりますから
　　確認が出来ません。

　　後ろ下がりの仕上げ方を基本にしましょう　!(^^)!

◆　写真で見る黄色い丸スポンジの利点は厚みがある事です　(^^)/

　　押さえ過ぎると形が必ず変形します。

　　写真の様に指がスポンジの中に沈む事無く、そしてスポンジの形が変わらないように
　　優しく撫ぜる仕上げ方がライト仕上げです。

　　スポンジの形をチェックしながら仕上げを進めて行きましょう。

　　押さえ過ぎると形が変形するので　「あれ！　・・　スポンジの形が変わったな！」　と、なると
　　力を抜くように修正出来ますからね。

　　それだけ力で押さない仕上げ方になります。

　　もう一つ便利な使い方があります　(^^)/

　　スポンジの両面からピッチレスコートが染み込むと新品時の硬いスポンジ質感が柔らかくなっています。
　　その柔らかくなった質感が力を入れないライト仕上げ向きのスポンジです。

　　(^^)/　　広い面積を薄塗りするライト仕上げに便利です。


◆角スポンジが黄色い丸スポンジに勝る点は直角と厚みの違いです　(>_<) 　　ドア取っ手などの狭い部分には厚みある丸スポンジよりも厚み幅が無い角スポンジが勝ります。　　端や角などの接着仕上げに適していますからね。　　そして段差がある形状の部分、又はパーツや部分のつなぎ目になる隙間や溝の仕上げにも　　角ばったスポンジの端を当てる事が出来るので角スポンジの方が丸スポンジよりも勝ります。　　そして最大の利点は　「スポンジ戻し」　に有利な利点になります。　　それは厚み幅です。　　写真でご覧の様に指を添えるだけの優しい撫ぜ方でスポンジ全面が均等に使えます。　　これがスポンジ戻しの　「醍醐味」　を痛快に楽しめる仕上げ方になります。　　肝心な事はスポンジ両面からピッチレスコートが染み込んで質感が変わったスポンジであって　　使い込んで黒ずんだスポンジになっている場合に醍醐味を痛感出来る事になります。　　(^^)/　ようはどの様な仕上げにも使い勝手がオールラウンドで良いという事ですね。
使い込んで柔らかくなった黄色い丸スポンジは　「ベタ塗り」　に便利です。　　傷消し、深みの光沢仕上げの場合にピッチレスコートを多く塗る使い方に適しています。　　そして角スポンジで　「スポンジ戻し」　ですね。　　この仕上げは下の車種でご覧下さい。　　◆　マールーンのフェアレディＺ　・・　継続仕上げの参考例　／　岐阜編　　◆　黒のベントレー　・・　継続仕上げの参考例　／東京編　　◆　黒のランボルギーニ／ガヤルド　・・　スポット仕上げの参考例　／　東京編　　黄色い丸スポンジと角スポンジを上手く使って愛車ケアを痛快に楽しみましょう。

(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

丸スポンジと角スポンジを上手く使いこなしましょう。

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