P8コート
 
1 / メッシュグリルの仕上げ



仕上げ方は超簡単ですよ!

P8コートを霧状に吹き付けるだけです (笑)


未経験者や初めてこのページを見た人は 「えっ? ウッソ~?」 とか 「ホンマかいな~?」 てな思いでしょうが
 仕上げ慣れされた方はウンウンとニコニコされておられることでしょう。

それだけ簡単に誰もが複雑形状のメッシュグリルを綺麗にすることができるわけです。
半信半疑にてP8コートで一度お試し下さい。

あなたもウンウン仲間の一人になられることでしょう。


編み目の目になった車のメッシュグリルのお手入れ術 誰にでも簡単に出来る車のメッシュグリルの美観ケア

写真の左はグリル部分への吹き付けです。

右の写真は、むき出しのラジエターに吹き付けているところです。

見てのように霧状に吹き付けると細かな部分や隅々まで黒々に仕上げる事ができます。
後は乾くのを待つだけのことです。

言うなれば放置するだけの事という事ですね。
これだけでメッシュ部分を黒々に美観仕上げすることができますから超便利なお手入れ方法になります。

金属素材の場合は錆止め効果にもなります。



では下の写真でP8コートを吹き付けた左側と
P8コート吹き付け前の右側部分とを角度を変えながら見比べてみましょう。

わずらわしさ一切無く出来る車のメッシュグリル仕上げ 車のラジエターの錆防止に役立つ便利なP8コートケア

この角度から見ると変わり栄えが判らないですね。



P8コートを吹き付けた部分が黒々見えます。


アメ車ダッヂSUVメッシュグリルで学ぶ仕上げの参考例 アメ車のメッシュグリルを綺麗にする簡単な仕上げ方

正面から見ても解り難いですね。



こちらは良く判ります。


アメ車SUVメッシュグリルで見る簡単手入れの方法 アメ車SUVメッシュグリルで見る簡単手入れのコツ

この角度からだと違いが良く判りますね。



こちらの角度は違いが判り難くなりました。




角度によって、光の加減によって部分的に違いが判る場合や見ずらい場合がありますが
金属系の黒色素材がこの様に黒々をした色合いに簡単に手入れ出来るのがP8コートを使った吹き付け仕上げになります。

黒色維持、 サビ防止にP8コートの保護膜が役立ちます。


また虫が付いた場合にでも雨の日の走行で落ちやすくなります。
あれっ? 虫が付いていたのに無くなっちゃったな~んて事も経験されることでしょう。

半年に一度くらいは軽くP8コートで吹き付け仕上げをしましょう。
いつまでも綺麗な黒色状態が維持出来ますから綺麗好きな方にはお勧めです。



~ 塗装部分に飛び散ったP8コートの手入れはタオル拭き ~

柔らかい綿タオルで拭き取るだけです。

網の目になった車のメッシュグリルを綺麗にする方法

資料写真に見えているようにP8コートの液が点々になって付いています。

写真では見ずらいでしょうが
この他にも細かく飛び散ったP8コートが黒色樹脂のパーツに付着しています。

これを取り除くには乾いた綿タオルを使って拭き取るだけです。
ゴシゴシ擦るのではなく優しく撫ぜるだけの仕上げ方で擦り傷防止になります。

細かな線傷が入らないようにしましょう。



余程の力でゴシゴシ擦らなければ線傷が入る事はありませんよ。
俗にいう馬鹿力と言うヤツです (笑)

優しくタオルを滑らせるようにして軽く拭き取りましょう。
仮にP8コートが伸びてタオルで完全に拭き取れない場合はスポンジで優しく撫ぜると除去できます。

ここで効果を発揮するのが使い込んで黒ずんだスポンジです。
新しいスポンジよりも黒ずんだスポンジが驚きの効果をもたらしてくれます。

是非その効果を体感して下さい。
これを機に黒ずんだスポンジ信者に貴殿もなられることでしょう。



簡単に出来る網の目状の車のメッシュグリル美観ケア

おぉッと~ ここで一言アドバイスです!


スーパークロスは使いませんよ。

P8
コートがスーパークロスに付着するとピッチレスコート拭き取り仕上げの時に
被膜滑りが発生して拭き取り難くなるからです。

ボディケアのピッチレスコートを使った仕上げ時と
P8コートを使った仕上げ時は使用するタオルを使い分けましょう。



P8コートを使うと車のメッシュグリルを簡単に美観ケア

~ 新しいスポンジだけをお持ちの方へアドバイス ~


上の欄で使い込んだスポンジの効果をお伝えしました。

でも自分の場合はクリーティングコートを初購入したからとか、使い始めたばかりだという方は
使い込んで黒ずんだスポンジなんてお持ちじゃないですよね。

手掛け仕上げで簡単に出来る愛車の美観ケアと美観維持を楽しむ為に
クリーティングコートを購入された方々にとことん楽しんでもらえるアドバイスをしますね


 

そこで使い易いスポンジ即席作りの仕方をお伝えします。


水洗い前の汚れた部分を使ってスポンジ作りをします。
バンパーでもリヤバンパーでも、またはステップなどの箇所を使います。

この部分は車体の中でも汚れや水垢が多く付いている箇所になります。
この部分を使ってスポンジ作りをしましょう。



よく最初のスポンジ作りは、スポンジの中央にピッチレスコートを付けて
ヘッドライトやテールライトカバーを使って擦るウォーミングアップをお伝えしています。

これは広い面積であるボンネットや天井、トランクなどを含む車全体の仕上げに
適したスポンジ作りになる基本中の基本工程です。

ですが今回のようなP8コートを使った部分の狭い箇所の飛び散り膜を除去する場合には
スポンジの端側を使うので新しいスポンジしか持ってない方でもスポンジ作りが簡単にできます。



スポンジ撫ぜの時に指三本 (人差し指 ・中指 ・ 薬指) を置くスポンジ端に
ピッチレスコートを付けてバンパーやリヤバンパー、ステップなどの汚れを敢えて擦ります。

この部分はゴシゴシとスポンジで擦ります。
汚れがスポンジ面の硬さを取って柔らかくしてくれます。

ピッチレスコートを一付けして20秒ほど 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えた擦りを
2~3回繰り返すとスポンジの出来上がりです。

20×3ですから分くらいでスポンジ作りが出来ますよ。


タオル拭きで取り除けなかった飛び散ったP8コートの浮き出た膜を
そのスポンジで優しく撫ぜると簡単に除去できます。

ちなみに磨いたバンパーやリヤバンパー、ステップなどの部分は
綺麗になっていますから、その辺りもよく確認下さい。


 

バンパーやリヤバンパー、ステップなどの一部分が
いくら綺麗になったからと言って水洗い無しに仕上げるのは避けましょう。

水洗いで汚れを取り除いてから仕上げるのが基本の美観維持になりますからね。
そしてスポンジの真ん中にピッチレスコートを付けてのウォーミングアップも行いましょう。

今回はP8コート吹き付けで飛び散った膜を取り除く為の
速攻スポンジ作りですからスポンジ全面が使い易くなる真ん中付けのウォーミングアップで
「アッと驚く効果」 のスポンジ作りをしましょうね。



車のメッシュグリルを綺麗にするP8コートの使い方例 P8コート

メッシュグリルを黒々美観仕上げ



手入れがし難い複雑形状のメッシュグリルは
P8コートを使った吹き付け仕上げに限るという事ですね。

簡単にケア出来るのが一番ですからね。



手洗い洗車に戻る
          元のページへ戻る          ワイパーフレーム周りの仕上げに進む


 

copyright(C) 1989 AKI洗車道場 All rights reserved.