履歴MENU 2019年 9月29日 CELSIOR / シルバー
車のガラスに付いた塗料落とし 16年目になる車の維持状態

フロントガラス外面にピッチレスコート使用

窓ガラス ・ トップで見る水洗い


こんな状態の場合は ・・ という時に役立つ参考例です。
 


~ フロントガラス外面をピッチレスコート仕上げ ~


車のガラスにピッチレスコートを使うなんて珍しい参考例ですが万が一の時は活用下さい。

そうは言っても何が万が一なのか解りませんよね (笑)
では説明してゆきます。

車のガラスから塗料を落とすお手入れ方法とコツ

確かリヤバンパーだったと私 大原の記憶にはありますが
傷直しで塗装に出して愛車が戻って来た時にボディ全体がザラザラしてるという事で
本日の手入れになったわけです。

その原因は
他の車の塗装での塗料が飛び散ってセルシオに付着したわけです。
この状態の場合にはそれ以外の原因は考えられないですからね。

そして雨時にワイパーを使うとクッキリ見通せた透明度が低下したとの事で
ボディにもフロントガラス外面にもピッチレスコートを使った仕上げ方になったということです。

では仕上げて行きましょう。


車のガラスからペイント塗料を取り除く方法とコツ

ピッチレスコート膜が見えている
真ん中部分から右側になる助手性側をまずは半分仕上げました。

とは言っても完全には一度で塗料の付着量を完全除去するには時間が無さすぎるからです。
このセルシオを外装 ・ 内装とすべて仕上げるのにいつも時間くらい掛けて手掛けています。

よって時間内でフロントガラスという一作業が増える事で
先ずは見通しが良くなる仕上げを行いました。

この場合の良くなるとは
目に見える色付きの塗料ではなく透明なクリアーだったので完全に取り除かなくても
見通しにさほど影響が無いので大方を除去する仕上げということです。


車のガラスからザラザラ感を取り除く方法とコツ

室内側から見ると左側のフロントガラスを手掛けています。

運転席側は水洗いをしただけの透明度ですが見通しに差し支えない状態なのが
判ってもらえると思いますが、何せワイパーを使った時に若干見通しが落ちるという事で
ピッチレスコートで付着した塗料を取り除く仕上げをしています。


車のザラザラしたガラスをツルツルにするお手入れ方法
車のガラスからペンキを落とす方法とコツ

指先でフロントガラス外面を撫ぜると塗料が粒になって付着しているのが判りますが
室内側から見ると全くと言っていいほど判らない状態です。

指先で触ると外面はザラザラしていますが室内から見ると見当たらないというフロントガラスです (笑)


車のガラスからペイント塗料を落とす方法とコツ

= 塗料落としの仕上げ方 =

ピッチレスコートをスポンジで多めの量を塗り広げます。
少しでも付着している塗料をふやかせる為にです。

そしてピッチレスコートが付いた状態でスクレーパーなどの鋼用具で取り除きます。

スクレーパーはカー用品店やホームセンターで購入できます。
車屋さんがガラスのシールを剥がすのに使う道具です。



フロントガラスは滑らかな曲線になっているのでトップからボンネットに向かっては使用しませんよ。
運転席側から助手席方向に向けて使用する仕上げ方になります。

軽く刃をガラス面に当てて擦らずに優しく10センチくらいの距離間で撫ぜて行きます。
ガラスに刃傷が入らない為の仕上げ方になります。

一度では付着している塗料を完全には取り除けないので
この仕上げ方を数回繰り返します。

そして仕上げの最後は窓ガラスコートの量を少し多めに使った厚塗り仕上げをすると
ピッチレスコート膜を完全に除去できますよ。



この様な仕上げ方になりますが初仕上げの人は 「仕上げのアドバイス」 をご利用下さい。
安心して塗料落としが出来るアドバイスを行っています。

些細な事でも遠慮なくお問合せ下さいね。
その為のアドバイスですからテクニック向上になりますよ!


車のガラスから鉄粉を落とす方法とコツ

この様にピッチレスコートが付いたままでスクレーパーをお使い下さい。
ピッチレスコートの保護膜が有れば擦り傷が入るようなことはありませんよ。

ただしゴシゴシ仕上げはダメですからお忘れなく願います。
数回仕上げを繰り返して塗料の粒々が残る場合は日を空けて再度仕上げを行って下さい。

ピッチレスコートと窓ガラスコート成分が
日を空けた分、塗料に浸透して取り除きやすくしてくれますから一度の仕上げに固着しないことです。

ボディに付着している場合も同じくピッチレスコート仕上げを重ねて行くことで
ザラザラ感が無くなってツルツルしたボディに変化して行きます。

一度で! ・・ と思わずゆっくりと疲れない仕上げ方でボディケアして行きましょう。



仕上げ時間が時間くらいとは仕上げ慣れしてない人には驚きでしょうが
既にセルシオ全体が保護膜で出来上がっているので仕上げる事が出来るわけです。

仕上げ慣れすると誰でも愛車を時間くらいで外装 ・ 内装ともに仕上げる事が出来ますよ。




~ 側面ガラスで見る水洗い ~

車のガラスから鉄粉を取り除く便利なお手入れ方法 車のガラスから塗装剤を取り除く方法とコツ

窓ガラスに保護膜を窓ガラスコートで作ってあると水を含ませたタオルで撫ぜて
水切りをして絞ったタオルでそぉ~つと滑らせるだけで水滴が残らないクッキリとした透明度に仕上がります。

アフターケアが簡単にできる窓ガラスの手入れとなります。


車のガラスから塗装剤を落とす便利なお手入れ方法とコツ 車のガラスからペイント塗料を落とすカーケア用品

ガラスに付いた汚れは水滴に混ざります。
それを水切りをして絞ったタオルで吸い取るだけの仕上げ方です。

クッキリ透明度にするコツはタオルをゆっくりと押さえずに滑らせることです。
タオルをガラス面に触れさせるといった感じの仕上げ方です。


車のガラスからペイント塗料を取り除くカーケア用品
車のガラスからペイント塗料を落とせるピッチレスコート

判りやすいように拡大写真で見ると上の資料写真で浮いて見えていた水滴が
下の資料写真では無くなっています。

見てのようにタオルを折って手の平サイズにすると厚みがあるタオルになります。
この厚みがクッション効果になるのでタオルを押さえずに滑らせると水滴を簡単に吸い取れます。

反対にタオルを押さえるとせっかく吸い取った水滴を押し戻すことになります。
できるだけ力を抜いて押さえないタオル拭きをして下さいね。




~ センターピラーで見る水洗い ~

車のガラスからペンキを取り除けるカーケア用品 = 柔らかい素材のセンターピラー仕上げ =


この素材は柔らかいのでタオルでゴシゴシすると
細かな線状の擦り傷が入りますよ。

それが増えて渦巻状になったようにギラギラ
目立つことになります。


この様な部分である形状の仕上げは
上から下へタオルを滑らせると摩擦を起こさない
仕上げ方になります。

手の押さえを緩めるとタオルがすぐさまストンと下に
落ちるような押さえ方で滑らせて下さい。



ちなみに水滴が乾くと水滴をタオルで吸い取る事が
出来ないので擦り取る仕上げ方になります。

すると線傷が入る事になりますから
乾く前に水滴をタオルで吸い取りましょう。

洗い用、吸い取り用のタオル二枚使いをお勧めします。
車のガラスからペンキを取り除けるピッチレスコート
車のガラスから鉄粉を取り除けるカーケア用品

この様な素材を美観維持するには保護膜を活かした真水洗いと
力で押さえないタオル使いがポイントになります。

きれいな状態のセンターピラーで愛車をいつまでも保持して下さいね。



= タオルを押さえずに触れさせる仕上げ方がコツ =

車のガラスから鉄粉を落とせるピッチレスコート 車のガラスに付いた塗料を落とす便利なカーケア用品
車のガラスに付いた塗料を落とせるピッチレスコート 何回か仕上げていると要領が解りますよ。
仕上げ慣れしてテクニックを上達させて下さい。


フロントガラスの外面だけはなるべく窓ガラスコートで
仕上げる回数を増やしましょう。

保護膜が厚みになると汚れが付き難くなります。
それは特に雨の後に実感していただけると思います。

あれっ? 雨が降る前よりも綺麗になっているとね (笑)


他のガラスはワイパーを使わないので保護膜が
長持ちしますがタオル拭きで水滴が残るようになれば
窓ガラスコートで仕上げるようにしましょう。
車のガラスに付いた塗料を落とせるクリーティングコート

このようにタオルで拭くだけで水滴が残らない透明度のガラスに仕上がりますよ。



~ ガラスルーフで見る仕上げ ~

車のガラスのザラザラをツルツルに出来るカーケア用品
ガラスのザラザラをツルツルにするクリーティングコート 車のガラスのザラザラをツルツルにするピッチレスコート
車のガラスに付いた塗料落としにピッチレスコート = ボディもガラスルーフも同じ水洗い =

ようは塗装もガラスも同じように水滴を浮かべて
水切りをした絞ったタオルで優しく吸い取る仕上げ方です。

どちらの仕上げにしても肝心なのは
水滴が乾く前に早く吸い取るということです。

水洗いにお勧めなのは水を含ませた洗い用のタオルと
水滴を吸い取る為に使うタオルを使うことです。

間髪入れずに次の工程の仕上げに
直ぐに移れるのが二枚使いのタオル仕上げになります。
車のガラスに付いた塗料落としにクリーティングコート

ボディ塗装にもガラスにも保護膜です!

簡単に、そして素早く愛車の水洗いがタオル洗いで出来ますから
保護膜に勝るものは無しということですね。

見ての通りに愛車の美観保持が誰もが満足できるくらいに簡単に出来ますよ。



車のガラスに付いた塗料落としにクリーティング仕上げ ~2019年 9月29日の保持状態 ~

愛車維持の参考にして下さい。


メッキモール

ドアノブ

ガラスルーフ

室内

塗装とメッキパーツ

 


クリーティング ・ ケア16年目の現実はいかがでしょうか。

200423日 ~ 201929日までの保持状態をご覧頂きました。

これからの継続維持をもお楽しみに。




201913日に戻る        履歴MENUに戻る        20191213日に進む


 
copyright (C) 1989. AKI/車磨きの参考書 All rights reserved.


取り除けるのは